「すべてフィクションであります。」
とお断りの言葉を入れながらも、
マンガを描いている現場を赤裸々に
面白く描いた「吼えろペン」の傑作選。


９年連載されていた漫画ですが
一話読みきりの連載なので、お話
それぞれが独立していて読みやすいです。


えりぬきだけあって、どのお話も大笑いできるうえに
「マンガを描くことに傾ける情熱の半端なさ」
「編集者との関係」
「ライバルとの競り合い」といった
当事者じゃないとわからない色々な出来事が楽しめます。

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なかでも主人公「炎尾燃」が
「コミック　ドギューン」の編集をするお話の
「依頼したマンガ家達が誰も
描いてくれないので、原稿を全部自分で描こうとする」


件とコミックリベンジが
廃刊になる「幻の最終回」が面白かったです。

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